冬に風邪をひきやすいわけ

みなさんこんにちは。西船橋駅から徒歩3分のところにある西船整体院です。

秋も深まりもうじき冬が到来する時期になりましたね。

ところで、冬場になると風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなりますがそれは何故でしょう?

風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは水分を含んでいます。その水分の重さでウイルスは通常それほど長い時間空気中を漂うことなできないのです。しかし、冬になり空気が乾燥すると、ウイルスに含まれる水分が蒸発してしまい、通常よりも長い時間空気中を漂うことができてしまうのです。それが冬場に風邪やインフルエンザにかかりやすい原因と言われています。

それでは、風邪を予防するにはどうしたら良いのでしょうか。人の体はもともと基礎代謝で体を温める事で免疫力を高めています。人の免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度と言われています。体温が1℃下がると免疫力は30%程低下し、逆に1℃上がると一時的に免疫力は5~6倍になるともいわれます。

つまり、風邪を予防するためには免疫力を高める、そのためには体温を下げないようにすることが望ましいということになります。

非常に基本的なことではありますがやはり、寒くない格好をしたり、体を冷やす食べ物や飲み物を避けるといったことが、風邪を予防するためのとても大切な第一歩といえるでしょう。