外反母趾

こんにちは、西船整体院です。

夏日も増えて街中もサンダルを履いている方が増えてきました。

そこで目立ってしまうのが『外反母趾』。

外反母趾とは、足の親指の付け根が出っ張ってくの字に曲がってしまう症状です。

靴に親指の付け根が当たって痛みが出る事で気づかれる方が多いですね。

また、親指と人差し指(足でいうと第2指と呼ぶ)がぶつかっての痛みも多いです。

何が原因となるのでしょうか。

【原因】
・ハイヒールなどの先の細い靴を履く。
・遺伝性(9:1で女性に多い)
・ベタベタと歩く癖

こういったものがあり、特に多いのが3つ目の歩き方の問題。

歩き方が悪く上手く足裏の筋肉が使えないと偏平足になり、体重を支える際の負担が大きくなり、足の変形が起こります。

【対策】
・指の間を広げる
・運動靴を履く
・足裏に刺激をいれる

一番効果があるのは指と指の間をよく広げておくこと。

手で直接広げてもいいですし、グー、チョキ、パーのように思い切り広げて動かすのも良いですね。

外反母趾が酷くなって痛みが出てくると、かばいながら歩くようになるため、より歩き方が悪くなり、膝や腰に負担がかかって身体中に歪み痛みが出てきます。

足裏の硬さは自分で気づかなくても、指で押したりゴルフボールで刺激を入れておかないと、こういった痛みが出やすくなるので要注意です。

エアコンと喉の痛み

こんにちは、西船整体院です。

夏日が続き、昼の間エアコンをつけっぱなしにする事も増えてきましたね。

エアコンに長時間当たり続ける事で出てくる『喉の痛み』

一番多いのがエアコンの風による空気の乾燥。

冷房は空気中の水分までエアコンの中に取り込まれる為、部屋が乾燥し、喉や機関が水分不足を起こします。

これが喉の痛みとなってくるのです。

そのほか、

・口呼吸になっている
・エアコンの内部のカビや埃が溜まっている

ということも要因としてあります。

極力部屋を加湿し、水分をこまめに摂るようにしましょう。

また、のど飴も効果的なのですが、実は連続で舐めすぎると逆に口が渇くので気をつけてください。

かくいう私も声帯に炎症が起き、声枯れがしばらく続いております。。

特に今のご時世ではちょっとした咳でも人の視線が気になるところなので、喉がやられてしまう前に加湿して予防しておきましょう。

夏バテ

こんにちは、西船整体院です。

今日もここ、船橋は暑いです。。

シーズン初めての高い気温の時は、まだ暑さに身体が慣れていない事もあり、熱中症や夏バテを引き起こす確率が高くなります。

さて、皆さんも夏の暑さにより食欲不振・だるさ・疲労感を感じる時があると思いますが、そんな夏バテ、なぜ起こるのでしょうか。

よく言われているのが温度差による自律神経の乱れ。

その後胃腸の消化機能が弱まり、ミネラル、ビタミンなどを上手く吸収出来なくなります。

特に怖いのが『ビタミンB1』不足。

ビタミンB1とは、炭水化物に含まれる糖質をエネルギーに変えてくれる酵素を助ける働きがあり、充分に摂取しておくと、エネルギーがスムーズに作られ、疲労回復や精神を安定させる事が出来ます。

ウナギ・豚肉・ナッツ・大豆・ほうれん草などに多く含まれており、体内に溜めておけない栄養素のため、1日の中でこまめに摂取することが芳しいです。

古傷が痛む、とは。

こんにちは、西船整体院です。

雨が毎日のように降り続いてますね。。

このまま梅雨に突入でしょうか?

このように天候・気温の変化のある時は気圧の変動が激しく、自律神経が乱れやすくなります。

【自律神経】とは、身体を緊張・興奮させる『交換神経』と、身体をリラックスさせる『副交感神経』の二つが合わさって出来ています。

気温や気圧の変化がはげしいと、自律神経の働きが追い付かなくなり、体内の環境が上手く保たれずに不快な症状が出始めます。

これを気象病と呼びます。

また、交感神経が優位に働くと、痛感受容が反応を高めるので、いわゆる、『古傷が痛む』という状況になってしまうのです。

雨が降った時の傷の疼きはここから来るものですね。

梅雨になるとそういった状況が頻発するため、

・サポーターなどで患部が冷えないようにする
・入用くを長めにして結構をよくする
・ビタミン剤を服用してみる

など、あらかじめ対策をしておきましょう。

五十肩

こんにちは、西船整体院です。

今巷で流行っている(らしい?)五十肩。
(五十肩でこられる方が多いので(^^;)

良く聞くワードですが、結局のところ何がどうなって肩に痛みが出てくるのでしょう。

五十肩はその名の通り、五十代に多く発症する、加齢に伴って肩の関節がスムーズに動かなくなる症状のことを指します。

ただし、この呼び名は俗称であり、正式名を【肩関節周囲炎】と言います。

肩の関節にある筋肉と骨を繋ぐ『腱板』に炎症が起こり、『関節包』という関節を囲む被膜に広がっていく事で起こります。

五十肩になってしまうと、

・吊り革が掴まれない
・前開き以外の服が着れない
・髪の毛が結べない
・エプロンの紐が結べない

といった症状が出てきます。

基本的には温めてストレッチなどで動かせる範囲で動かし、ペットボトルを痛い方に持って振り子のように振るという動作が必要になります。

ですが、痛めて間もない場合、痛みが強かったり患部が熱を持ってたりする時は、冷やして安静にしなければなりません。

また、五十肩になると、就寝時にも痛みが出やすくなります。

その際の対処法としては、仰向けの時に二の腕の下に、添わせるようにバスタオルを

敷きましょう。

また、痛い方を上にして横向きに寝るのも手です。

五十肩は何の前触れもなく急に出てくることが多い為、日頃から肩や肩甲骨を意識して動かす様にしましょう。